拾い、
「誰かが儲ける事は他の人が貧しくなる事ではない。
その逆であって、新しい価値を産み出す人は雇用を作り出す。
創意工夫で価値を産み出す人が儲かる国にしなければならない。
現に、そういう国々は繁栄している。
そうでない国は創意工夫が枯れ、経済が衰退し、滅亡する。

社会主義者の考えは正反対。
パイの大きさは限られていて、決して大きくならず、皆で取り合いするだけというのが、彼らの間違った貧しい世界観。
だから、創意工夫をする人の脚を引っ張り、金持ちから取り上げて、創意工夫をしない乞食どもにばら撒く。
社会主義経済は悉く失敗している。 」
魚が2匹まで住める池とその所有者がいた。魚は1匹になると卵を産んで2匹になるがそれ以上増えることはない。そして0匹になるとそれは永遠である。
最初所有者は魚が2匹になった時に1匹釣り上げ、刺身にして食べていた。そこへ魚を焼き魚へと加工できる労働者がやってきた。所有者は池から1匹つり上げ、労働者は1コインでそれを焼き魚にする。所有者はその焼き魚を自分で食べるか、労働者に2コインで売ることができる。そして魚が2匹に増えた時にもう一度1匹だけつり上げる。労働者は2回に1回焼き魚を食べることができ、所有者も2回に1回焼き魚を食べることができた。
しかし、そこへ社会主義者がやってきた。社会主義者は労働者をそそのかし、所有者を殺して、池から魚を2匹釣り上げ、労働者に焼き魚に加工させ、二人で食べ分けた。労働者はその後飢え死にし、社会主義者はどこへともなく去ってゆきました。