今朝見た夢、
古い平屋の家、入り口の土間にいる。これからどこかへ出かけるところだが、土間の左側に白いコンクリート粉が大量に積まれている。それを見て、この前は壁のガラスが隠れて見えなかったな、今は半分くらいの高さになって、ガラスのむこうにトタン屋根の小さな小部屋に洗濯機が置かれているのが見える。後4日間くらいで無くなるなと思う。引き戸を開けて外に出る、外は舗装されていない土で固められた道、前方に板塀に囲まれた敷地がある。
夜、昔住んでいた近くの海岸と製材工場の間の道路なんだが、ここが畑になっている、しかもビニールハウスまである状態。で、ここを横切る一人の影、畑の真中を通り抜けようとしたときに、二人の人影が見える。鍬を持った農夫のようで、真夜中でも何か作業をしてるのかと思い、横切っていた男はゆっくりと隠れながら畑の向こう側に到達する。で、畑の向こう側に黒い車が一台とまっており、その横でタバコを曇らす、サングラスを掛けた壮年の男が一人、横切っていった若い男は壮年の男に何事かいい車に乗り込む。で、壮年の男も車に乗り込み出発する。車は両側が崖の霧に覆われたトンネルの中に消えてゆく。トンネルの近くに警察の覆面パトカーが待機しており、中に警官と、茶色のトレンチコートに鳥打帽をかぶったお決まりの刑事が一人、消えていく車を見て、やはりここが隠れ家の入り口かとか何とか言っている。しかし自分はここは隠れ家なんかじゃなくって世界と世界を結ぶ?への入り口だと知っている。
昼間、大きな記念碑の前にいる。記念碑には読めない字で上方に、横に記念の内容が、でその下に縦書きで多数の名前が書かれている。女性が二人、片方は黒い服、もう片方はグレイのコートを着ている、記念碑を読んでいる。カウマンドゥ?島移民記念とかで、5000人の人が参加したと書かれているらしいが、実のところ、これはソビエトによる強制移民らしい。でグレイのコートのほうの女性が泣き崩れる、自分の名前をそこに見つけてしまったらしい。で、黒い服のほうの女性がここで泣くのはまずいと諭している。幸運にも自分たち以外ここにはいなく、また記念碑は背の高さほどの大理石?で囲まれている。どうも、さっきのところから別の世界に来たが、どこかで間違ってソビエトに占領されてしまった世界に来てしまったらしい。自分は、どうやってもとの世界か、目的の世界に行こうかと考える。