今朝見た夢、
うらびれた細い通りの道を歩いている。左右には木造の商家のような建物が並んでいるが、明かりも人気もない。道は緩やかに右に曲がっている。ふと気がつくと左に細い路地がある。そちらは大層な長屋のような感じの家が並んでいる。左の一軒の玄関にオレンジ色の明かりがついている。ここらに本屋があったはずだが、廃業したのかと思いながら通りの終わりまで歩く。通りの終わりで右に一段下がった空き地が見える。空き地と言うよりも寒々とした荒野に近い。コンクリートの階段をそちらに降りる。ここで何かのリストを見る。リストは開発?に参加した企業の現物補償したもののリストらしく、一番上には預けたが引き取りできないのでそのままにした鉱物の名前と金額が1416万と書かれており、そして延々と機械とか重機とかが続いている。おりたその場所は空き地と言うか荒れ地で左手には林の丘陵になっている。鉄条網で繋がれた木の安っぽい囲いがあり、その中に犬が一匹囲われている。パーマのようなこげ茶の犬で、囲いの中に入ると喜んで動き回るが、そのうち窪地のようなところで座り込んでしまう。その犬のそばに行き、手を背に当てる。地面には雪がところどころ積もっているような感じ。いや、そんなに寒くはないので、白いものは雪ではないかもしれない。空は灰色で、さびしげな風景だ。幹線道路だったものがあるが、走る車もなく、路肩は壊れかけている。そろそろ時間が来たのでナップサックを拾い上げ、集合場所にいかなくてはならない。
夜、昔住んでいた家、茶の間にいる。父親?に風呂に入れと言われ、父親はそのまま2階へあがる。茶の間のストーブの上にたらいが置かれ、湯が沸いている。そこでいいやと思い服を脱ぐ。いざたらいの中に入ろうと思うが、高さがあれで入れない。結局脱いだ服をまとめて持って、風呂場に向かう。