今朝見た夢、
校舎のような建物、階段の2階の踊り場の大きな窓から外を見ている。外はもう日が暮れて暗い。敷地の壁の内側を知らないおっさんが歩いている。元事業所の同僚H.Kがおり、だれかと聞くと、また銀行から中途採用を押しつけられたという。まぁ、辞めた自分が言うことではないが、若い新入社員は増えずに年寄りばかり採用してたら、社員の平均年齢は上がってしまい、先行き悪くなるぞと言う。そう言いながら、この建物も辞めた自分がいるべきではないなと思い、誰か知ってる人に見られる前に退散しようと階段を下りる。降りた先左側に大きな木の引き戸がある。真中に錠があり、それは外れているが、引き戸を引いても開かない。
路面電車のある道路にいる。路面電車の止まる駅が道路の真ん中にあり、そちらに向かう。駅と言っても屋根つきの道路より一段盛り上がっただけのもの。その上に人が駅いっぱいに並んでいる。駅の右端から左へその列を見ながら歩く。待ち人は新聞を読んだり、周りを見たりしている。途中で液を渡り向こう側に行こうとする。幾人かが割り込みを許さないような目つきをする。そのまま線路、道路を渡り向こう側の建物の中に入る。この建物は寮のようなもので、ここで今日から生活する。入って左の部屋を開けるが、中は窓はカーテンで遮られ暗い。右にベッド、左に雑多にものが置かれている。少し部屋の中をうろちょろして、こんなことをしている場合じゃないと部屋を出る。左右の部屋を確認しながら自分の部屋を探すがない。いちばん奥は食堂になっている。その食堂の手前右に上に上がる階段がある。食堂は白い仕切りの向こうに厨房。こちら側には背丈ほどの観葉植物と白い柱、そしてテーブルがいくつか見える。2階だっけ、と思いながら階段を昇る。上った先でようやく自分の部屋を見つける。中に入り荷物を置き、そういえば前に住んでいたところの契約はどうなったっけ、と思う。荷物は全部引き揚げたはずだし、契約は会社だったからもう終わったはずだよなと思う。時計を見る。すでに昼の13時、今日の朝から働くことになってたが、遅刻だと思い急いで部屋を出る。同じ階の広い厨房、ここがこれから働く場所らしい。すでに白衣を着た人が何人も、いくつかのテーブルを中央に、粉をボールでホイップさせている。つくとそのうち一人が話しかけてくる。初日から遅れるとは大したものだとか。