今朝見た夢、
昔住んでいた家、2階の部屋にいる。壁の柱に折りたたんだ紙切れが金色の押しピンで留められている。今日の試験の時間を確認する。4時からになっている。大学で試験を受けるため教室にいるのだが、席はみな埋まっている。自分は中ほどの席におり、コートを羽織っている。試験開始前に先生?が見回りに来て、教室の外へ自分をつまみ出す。廊下に出た階段のところで、自分と同じ目に会った数人の人がいる。そういえば試験を受ける注意に服装があったなと思い、前期は受けているからどうにかなるだろう。最悪、この講義の単位は落としてもいいから、まぁいいやと思う。そこにいた人たちについて、部室のある棟に行く。そういえばこの建物には入ったことがないなぁと思う。建物の中は金属の階段が真中に、左右に部室というつくりになっている。階段のあるスペースは踊場が狭い。で、ある階で奥に行く。途中部室の引き戸が全開になっており、何人かたむろしているのが見える。そのうち一人、仰向けに寝転んで廊下に頭を突き出している丸坊主の人がおり、見知った顔なので挨拶をする。そのまま廊下を奥、そして左に行くと別の建物に繋がっている。で、そこでは珍しいものが展示されている。ガラス戸の棚に入った、蝋でできた本というか巻物。色とりどりの蝋を薄く延ばし、そこに文字を書き、巻き取る。巻き取ったあとに形を鼎とか、香呂のような形にし、アクセをつけている。室内に灯りはともってないが、このオブジェが棚の下からライトアップされ、幽玄に浮き上がっている。ここにあるコレクションは当代随一のものらしい。燃えたら終わりだからな、とか思う。