で、3度寝してみた夢、
夕方、稜線を進む大きな道路にいる。そこから山向こう、夕日に映える海が見える。道路を降りて海近くの町に向かうこととなる。道路からいったん坂を降りて山の裾と裾の間の道を通ることになるのだが、坂は舗装されてなく、ところどころ水溜りがある。道の左右は植林で、この道で大丈夫かなと思う。半分あたりまで来たところで右後ろから冬のセーラー服を着た女子に追い抜かれる。そして後ろから声がする。後ろをちらりと見ると白い鞄を肩から斜めにかけた学生服の男子がいる。自分の前に進んでいた女子は立ち止まり振り返る。その間に自分は彼女を追い抜き進む。山すそあたりに来たところで道は狭くなり、木々が頭の上を覆っている。いつの間にか宿に着く。和風の小さな旅館という感じで、部屋に通される。小さい畳敷きの部屋で、出入り口の右、壁の真ん中あたりに小さい障子があり、その向こうに丸い窓がある。その手前には小さな書き物机がある(昔住んでいた家の入り口の部屋に似ている)。仲居さんがいろいろと聞いてくる。そして自分はこの町に印刷屋サンはあるかと聞く。旅館の面している通りの一番端っこにあるらしい。