今朝見た夢、
日中、林の中を女性の後をついて歩いている。若い女性は薄い桃色の、和服のようなおかしな服(袖が三角で、ひざ上までしかない)を着ている。髪形も変(左右の後頭部で髪の毛をまとめ、後ろへ触覚のように垂れ下げている。)。林の中の道から右へ、石か木で崩れないようにされた低い階段をのぼり、茶室のような建物の中に入る。建物の中は狭く老人が木製の机の前にあぐらをかいている。女性は机の前に正座する。そして、老人がひも綴じの古い本を取り出し見せる。そこには筆で絵が書いており、刀鍛治のふんどし姿の男二人が刀を打つ姿、そして真中に何かの尻尾のような絵がかかれており、老人はその尻尾を打って刀にするには6000日かかるがやってみるかとその女性(桜子というらしい。)に聞いている。答えを聞かないまま自分はその部屋を通って宴会場のような大広間に行く。そこでは膳が並べられ、所々にYシャツ姿の男性が、数人固まって食事をしている。そのまま反対の方の障子から出て行こうとすると、誰かに呼び止められる。振り返ると母がいて、食事をしていきなさいと。しかも膳の上の焼き魚の身をほぐして、箸の上に乗せこちらに向けている。周りで食事をしている人たちが苦笑いしている。それを無視して障子の外に行ってしまう。
裏路地のようなところを歩いている。左に今日泊まる宿屋、3階建ての古いビルで入り口には青いトタン塀になっている。まだ時間があると思い、入らずにぶらぶらと歩く。高いアーケードの商店街につくが、店はシャッターを下ろしたまま。その路地でゴミ収集車が店先のごみを集めている。左右でごみを収集車に投げ入れている青いジャンパーを着たおっさんたちに混じり、車の左手に薄い黄色のジャンパーを来たおばさんがいる。前に回ってみてみるとその人はU元代議士だった。落ちぶれたのか、それとも票集めにやってるのかよくわからない。その奥はトタンの塀で行き止まり。そこでテレビ中継をしている。黄色のジャンパーを来たタージンがレポーターをしており、へんな店を紹介するように言われる。来る途中の横道にへんなホルモン屋があったと思い、裏路地のもう一つ奥の路地を通って、その店に連れて行く。店の前にガラスの棚、中に魚屋のような棚があり、その奥でおっさんともう一人何か裁いている。カメラは来てない、そのまま店のおっさんの話を一通り聞く。おっさんが裁いたものを試食させる。白いささみのようなものだが何の肉だかわからない。そしてガラスの棚の横に、白い小動物の頭が見え、その肉かと思う。横の空き地にカメラマンの変わりにへんなカメラ(脚をヘリの羽のように回転させていた。)が落ちてきた。そしてこの様子を撮影する。話が弾み、そのおっさんの経営しているもう一つの店に連れてゆかれる。古物商か表には雑誌類が、奥にはプラモデルの箱が大量に積み重ねられている。雑誌のところにはOLとかパンクの兄ちゃんとかが熱心に雑誌をあさっている。プラモデルの箱の横を通っていると、船尾が浸水している巡洋艦の箱なんかが見える。そして上のほうにロボダッチのプラモデルを数箱見つける。オークションにでも出したら高く売れるだろうと、その下にある黒い台ごと下に下ろす。そのまま先ほどのおっさんが話しているところに持っていく。値段を聞くと10万といわれる。とぼけて何でそんなに高いのかと聞くと、黒い台が実は古書で10万、プラモデルはくじをひいてあたりを出せばただでやると言われる。古書は要らないとそこらの棚に返す。おっさんが座ってた事務机の2番目の引出しから大きな黒紫の三角くじを取り出す。一つとり裂いてみる。中に小さな濃い緑の紙切れがあり、一文字最後の字が見える。"ヘ"と書かれており、あた"り"でもはず"れ"でもない。全部開けてみると"たぁへ"と書かれていた。